金融庁は当てにならない。

IPO詐欺に付き合ってみました。 - Student magazine

以前、上記エントリを書きましたが、まだ僕の携帯には怪しい業者から株取引が頻繁に持ちかけらています。今日も掛かってきました。以前はそうした詐欺業者に大したダメージを与えるまではできなかったので、今年中にはなんらかの制裁を加えてみたいなと思っています。

こういう金融関係の詐欺の場合、金融庁の登録業者か調べるということが初歩的な対抗策として言われていますが、現状はこの金融庁登録業者にも詐欺会社がかなりの数あると考えていた方がいいでしょう。最近僕が相手している業者の一つも一応は金融庁のお墨付きです。明らかに詐欺なのに。そうです、金融庁は当てにならんのです。

僕は性悪説寄りな人間ですので、相手の言うことは信じないで(プライベートでは別ですよ。笑)、政府の情報も信じないで(政府の公式発表などの「権威」が100%正しいという甘えは捨てた方がいい)、そんなのは参考程度に自分の手で確認するのが一番だと常に思っています。具体的には、「ネットで調べる」とか「相手の論理が合理的なのか厳しく質問攻めする」とか常識的なことですよ。まあ、心配しないでも普通の人はこんなことなしに詐欺を見抜けます。

とは言っても、これだけ詐欺業者が蔓延している背景には騙されるカモがいるってことなんですよね。だから、間違っても巷に溢れる稚拙で幼稚な詐欺には騙されてはいけません。詐欺業者は大抵アホですから(アホだから詐欺でしか儲けられない)、そういう奴らは無視するか、もしくはバカにして遊んでやりましょう。ただ、相手がインテリジェンスな詐欺師(頭良いからハイレベル詐欺でボロ儲け)だった場合は大抵お手上げですけどね。(普通は。)

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