Wikipediaは便利なのではなく面白いんだ!

どうも、ポールです。
Web of the Year 2006 年間総合大賞Wikipedia が選ばれたようです!
さっきちょろっと「ユーザビリティ」って言葉を調べてみたんですが、改めてWikipediaがどれだけすごいのかを痛感しましたのでご紹介。
僕が検索してみたオンライン辞書は以下の4つです。

ではそれぞれの辞書でどんな結果が出たか見てみます。

IT用語辞典 e-Words

トップバッターは「IT用語ならこいつに聞け!検索してもらえれば誰よりも先に真っ先に駆けつけるぜ!」でお馴染みのITの専門家IT用語辞典 e-Words(yahoo辞書)だあ!
ユーザビリティ」でyahoo検索順位3位、google1位(2006.12.12現在)(「とは」検索でもgoogle3位)
引用はリンクに任せて省略しますが、さすが!素晴らしい。第1文で簡潔に定義を述べた後、指標などの詳細が端的に述べられていますね。

goo 辞書

さあ、次は「辞書といえば僕でしょ!だってyahooでもgoogleでもあなたが辞書って調べると、そこにはいつも先頭に立って僕が待っているのだから!」でお馴染みの、お腹ならしてごめんなさいgoo 辞書だあ!(『三省堂提供「デイリー 新語辞典」)

こちらも引用はリンクに任せて省略しますが、簡潔かつ明瞭。この程度の解説で十分満足できるユーザが大半かもしれません。利用シーンもイメージできて素晴らしいと思います。

Wikipedia

さて、次は「みんなの、みんなによる、みんなのための辞書!その解説はチョモランマよりも高く、カメムシの匂いよりも不快…じゃなくて愛という言葉の意味よりも深いっ!カバー範囲は晴れ渡った大空よりも広いぜ!」でお馴染みのオンライン辞書界の革命児!重鎮Wikipedia(ウィキペディア)だあ!!!

ユーザビリティ (Usability) とは、使いやすさの尺度を表す言葉であり、特にアプリケーション・ソフトウエアやハードウエアにおける使い勝手を指す。
【目次】
1、ユーザビリティの解釈
  1.1、ISO 9241-11の定義
2、ニールセンの定義
3、参考文献+外部リンク


・・・以降、延々と続くので省略。

Wikipedia恐るべし!解説濃すぎです!長すぎるから目次まであります!それはWeb of the Year 2006 年間総合大賞 に選ばれますよ!集合知って本当にすごいですね!
いや、本当にWikipediaにはいつもお世話になっております。今後とも宜しくお願いいたします。

はてなキーワード

さて、最後になりました。Web of the Yearを抑えて取りを務めますのは『「とは」検索でよく見ます。ウェブやブログでの旬な話題ならwikipediaにだって負けないぞ!はてなダイアリー市民が作ってます!』でお馴染みのオンライン辞書界の異端児!はてなキーワードだあ!!!*1

Tsukkomi+ability、突っ込まれ易さを意味する造語。本来ならばツッコマビリティとなるべきだが、それでは原型が「突っ込み」にあることが理解され難いため、一般にこちらの方が多く用いられる。

いや、ごめんなさい!なかったんです!はてなキーワードには「ユーザビリティ」まだありませんでした。(2006.12.12.現在)
「そんなはずないだろ!」って思って、今度は「ビリティ」で検索したら「ツッコミビリティ」なるものが出てきたもので、つい。でも、さすが異端児!僕はこういうの大好きです!確かに、「ツッコミビリティ」は現代社会において非常に重要なコミュニケーション能力かもしれませんね!これも運命のめぐり合わせ。僕もこの能力極めたいと思います!

まとめ

ってな感じでオンライン辞書を使うのがいいかなと思います。いやいや、この使い方の方がいいでしょ!ってものがありましたら教えてください!
でもこんなこと知らなくても検索エンジンで調べれば出てくるので大丈夫ですね。

最後にWikipediaについて

Wikipediaは便利であると同時に面白いんです。どういうことだと思いますか?
みなさんWikipediaで調べものはよくするかと思います。その裏には一般の編集者がいます。Wikipediaを作っているクリエーターとも言えるでしょう。彼・彼女らがいなかったらWikipediaは成り立っていません。

Wikipediaに参加しよう!

そうです。Wikipediaの面白さは「辞書作りに参加すること」にあるんです。このブログを読んでいただいている読者の方にはもう参加してるよ!という方も多いのかなと思います。僕もたまに編集に参加したりしますが、裏側も見れてとっても面白いです。
また、あちら側(編集側)を知ることでWikipediaの利用の仕方、意識も変わることでしょう。
一般に開かれたオープンな辞書なので、自分が詳しい分野があれば編集に参加してみるといいでしょう。すぐに参加できます。

是非、みんなの手でWikipediaをよりよいものにしていきましょう!(市民のみですが「はてな」の方も是非♪)

*1:このブログにたくさん勝手についてるリンクもはてなキーワードです。